物置(紙)

付箋替わりポイ

中古オシロ購入

テクトロのTDS3054を中古で購入(4chが欲しかった)。

商品説明には通電時モニタが正常に映らず、動作確認しようもないということが書いていた。 

この機種は'99年から流通したということもあって、経年劣化でモニタが映らなくなるというのはままある様子。他の出品でも1/4~1/3ぐらいはモニタが映っていない。

モニタ不良についてはオシロ内部を掃除したり、外れかけてる配線をつなげたりするだけでも割と直るという報告もあったので、そのくらいなら自分でもできるかと期待を込めて購入、確認してみようということにした。

(そいえば大学で使っていたのもこの機種だったが、立ち上がり直後に表示が波打ったり揮発するように消えていくことがたまにあった。ナナメ45度で手刀すると復活した。)

 

届いたものを通電してみると、普通に画面がついた。

F/Gで作った波形を測定してみてもどのチャンネルでも測定できている。

しかも、コミュニケーションモジュール(LAN,RS232)が付いていて、簡単に通信できそう。拡張モジュールもちょっとついてる。good。

うれしい誤算ばかりかと思ったが、よくない誤算もあった。

垂直/水平のSCALEつまみが正常に動作せず、狭いレンジでしか測定ができない。正弦波とかならAUTO SETで調整してくれるけど、それではね…。他にも水平軸のポジションの動きが渋い。あと、波形がマイナス側に微妙にでかい。測定器的にはこれが一番問題かもしれない。自己校正では直らず。まあこれはいいや。よくないけど。

うーん。確認するだけするかということで分解。手順はテクトロニクスのオシロスコープTDS3012Bを修理する話 - JP7FKFの備忘録を参考にさせていただきました。内部の写真はあまり撮っていないが、ほこり多かった以外は目につかず。やっぱりロータリエンコーダの基板がおかしいんだろうな。場当たり的に触って動かなくなってしまいましただとメンタルにくるので、とりあえず綺麗に掃除だけして元通りにした。

再度電源を入れると…改善せず。そりゃね。

ただ水平軸のポジションはヌメヌメ動かせるようになった。(?_?)(?_?)(?_?)

 

もしここに辿り着いた方で症状に知見がある方がいれば改善策についてご教授ください(これが記事の本題)。ただおそらくレスポンスは悪いです。

 

…その後、折角RS232ポートがあるので、USB変換経由でPCからシリアル通信を試みた。

SCPIコマンドを普通に受け付けたので、PC経由でなら調整できるようになった。

ノブぐりぐりよりは明らかに遅いけど、当面これでもいいかという感じ。

どうせならarduinoとかでI/F実装すれば、イイ感じになるんじゃない?という感じ。

 

余談。最近、有志によるリバースエンジニアリング(?)により、同シリーズ上位/下位モデルの中身が実は一緒でFWで制限をかけているだけということが発覚し、下位モデルでもチョチョョョイで最上位モデル同等の性能を引き出せられることが話題になった、らしい。そんな訳?で、中古市場の3014等と価格差があまりない気がする。4chだとそもそもそんなもんかもだけど。